2022年3月17〜18日にディズニーツイステッドワンダーランドチャンネル(ツイチャン)第9回放送がありました。2周年記念の放送です。
 出演されていたボイスキャスト、駒田航さんがジェイドについて掘り下げて語ってくださるコーナーがありました。

 今日はそちらの文字起こしです。

 ※できる限り雰囲気が伝わるよう、語弊がないように言葉をそのまま書くことに努めていますが、一部表現が異なる部分があるかもしれません。ご承知おきください。

 ※特に断りのない限りは駒田さんの発言になります。

「ジェイド・リーチ」について

3章から振り返ってどうですか?という質問からジェイドについてかなり掘り下げてお話されていました!

ミステリアスなジェイド

 それまではキャラクター設定だったりビジュアルからしてももうちょっとミステリアスというか掴みどころがないところ。

 キャラクターの雰囲気は逆にわかりやすいんですけど、演じる側のハートとしてすごく探り合う部分が多いなという部分が多くて

ーーー小林さん:今彼は何を本心において行動してるんだろうという

 きっかけとして彼の表に感情が出てこない人って、どういうものがトリガーになってその行動とか発言に至っているのかというのがやっぱり重要だったりするじゃないですか。

 そこら辺はまあスタッフさん達とかと最初色々お話しさせてもらってすり合わせした上で完成してきたキャラクター像ではあったんですけど。

オクタヴィネルの絆

 その3章終えてからだとやっぱり彼ら3人てすごく、どの寮もそうですけど、彼らなりの絆がとても深い

 なんだろう、友達としての距離感というよりもほぼ家族のような近さというか、これは見方いっぱいあるとおもうんですけど、僕自身はそれぐらいの近さというか、ほんとにね、なんていうんだろう、自分の体の一部のような扱いのような雰囲気を感じるんです。

 でもセリフでは、あんまりさそういうさなんて言うんだろう、その「俺らファミリーだよな!」っていう風なのはもちろんない

 でも巧みですよね、そういう意味ではストーリー構成も。

 どこかでそういう節を感じるシーンとかがやっぱり盛り込まれていたりして、そこがなかなかこのオクタヴィネル寮のあの海の底が深いというか、「一回つかっちゃったらもう海底まで行っちゃってください」みたいな感じの良さもあるなと思って。深みが(すごい)。

アズールとフロイドの関係性から見たジェイド

 ジェイドくんはもちろんですけど、アズールもさ、食えないしゃべりじゃないですか、ほんとに。

 で、それで横向けたらフロイドがさ、もっと強烈になんか真意が全く読めないような発言と行動をするから。

 そういう意味でも僕は比較的まとめて総括してオクタヴィネルの方向性をなんとなく言葉にしている側のポジションだとは思うんですけど、ゆえに、一緒にプレイしてくれてる方も思うけど、「まとめてるお前は一体何を考えてんの」というこの気持ちもある。

ーーー小林さん:本来はアズールが寮長だからアズールの判断に従っているように見えてるけど暗躍というか裏で何をね

 結構ガワがあって、でもそれがオクタヴィネルとしての品位とか方向性を妨げる方向にはしないというのが彼なりの品性というか、プライドみたいなところも感じるので、そこもかっこいいところなんだけど。

ヴィラン

 だから演じる時もドキドキするのよ、「この後ジェイド何考えてんの?」みたいな。

ーーー小林さん:今こうやって演じてるけど本当はね最終的に違うことを考えてるかもしれない

 「あ、僕が考えてるのと違うんだ」みたいになりかねないじゃん?だからすごいいっぱい頭も使うんですけど、やっていてその先がある意味いい意味で見えないドキドキ感は彼なりのキャラクター性があるからこそかなとは思って。(なかなか他のキャラクターでは)味わえない良さかなと。

 ここまでヴィランヴィランしているやつ、そこまでいないじゃないですか。

ーーー二葉さん:いかにも一番怖いタイプ。

ーーー小林さん:敵に回したくないですね。

 皮肉言ってはいないけど、「あれでも今の皮肉だったよね?」みないな感じなのとかあるし、おしゃれだね、言い方とかも

ーーー小林さん:そうですね、すごく頭が良さそうな。

 頭がいいんですよ、スマート。

様子がおかしいジェイド

スケアリーモンスターズ2021のあのジェイドについても詳しくお話しされてました!

ーーー小林さん:口調がちょっと気になりますよね?

駒田さん:ちょっとね、某フロイドと…

ジェイドがフロイド!?

 別人格が入っているっていう意味でやっぱり一番近しいフロイドとかの影響が多分あったんでしょう。

 そういう意味でもフロイドの口調を実際その岡本信彦さん(フロイド役)が演じられたフロイドの音声を返しながら、何度も反復練習をしまして、現場で。

 最終的に直前に聞いて、セリフを言い直す、ほんとにトレースするくらいの気持ちで頑張って。

 でもあのテイストは岡本さんしかできない味と雰囲気なので。

ーーー小林さん:双子感というか

 双子だから、その設定が大変なんですわ!

 あのテクニカルな喋りをやはりトレースするするのすごく大変で、でも結果的には「これでいきましょう!」というふうになってなんとか行けましたけど、皆さんほんとにみてると楽しんでくれてる感じが。

 どういうことって最初リアクションがあったみたいで、そういう声も届いてきてたんですごく嬉しかったです。

ツイチャン見てよかった〜!

 すでに無料再放送期間は切れてしまっているので改めて見ることができない幻の放送になっていますが、見てよかった〜!

 出演者に駒田さんのお名前が出てから「ジェイドの話聞けるのかな?」と期待してはいたのですが、期待以上のお話が聞けて大満足です!

 キャラクターを演じられてる方の、キャラクターに対する解釈を聞くのが好きなので、特集してくれてありがとう…!今後のツイステでのジェイドに対する見方の幅が広まりました。

 録画はもちろん、スクショもNGなので、自分の備忘録がわりはもちろん、後からツイステが好きになった人、ジェイドが好きになった人がこれを見てもっと深みにきてくれればいいなと思って文字起こししました。

 文字起こし始めてしましたが、結構大変だったな😂

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